2019年04月16日 |
1~3月のPS生産は6%増だが国内出荷は5%減 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は16日の定例記者会見で、ポリスチレン(PS)の1~3月生産・出荷実績を発表した。それによると、1~3月のPS生産は18万3,722トン、前年同期比6%増となり、2018年4~6月以来3四半期ぶりのプラスとなった。 国内出荷は15万4,570トン、同5%減で、3四半期連続の前年割れとなった。これについて同工業会の佐藤慈公会長(PSジャパン社長)は、「まずまず、順調に推移したと言える。4月以降は上向きに転じるだろう」との感想を述べた。また、1~3月のPS輸出は10万492トンで同53%増で、昨年4~6月以来4半期連続のプラスとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1555493632.pdf |