2019年04月18日 |
富士フイルム、抗体医薬品生産プロセス開発期間を大幅短縮、34週間を実現 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは18日、子会社でバイオ医薬品の開発・製造受託会社であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(FDB)が、抗体医薬品の生産に必要な細胞株・プロセスの開発期間を同社従来比約20%短縮し、バイオ医薬品の開発・製造受託業界で最短となる34週間を実現したと発表した。 これは、抗体の次世代高生産性技術「アポロ エックス」を進化させ、細胞株の作製期間を大幅に短縮したことで実現した。FDBでは、今月から進化させた「アポロX」を用いた受託サービスを展開し、製薬業界などの医薬品開発・製造期間の短縮化に貢献していく方針である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1555553592.pdf |