2019年04月24日
宇部興産、「山口宇部パワー西沖の山発電所(仮称)」新設計画変更検討
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:宇部興産

宇部興産は24日、同社、電源開発「Jパワー」、大阪瓦斯が出資する山口宇部パワー(本社:山口県宇部市、森本 成代表取締役社長、「YUP」)の山口県宇部市西沖の山発電所(仮称)新設計画は、大阪ガスが撤退を決定したことから計画変更を検討し、環境影響評価法に基づく手続きを休止することにしたと発表した。「YUP」は、2015年3月会社設立。

宇部興産とJパワーは、YUPを通じ最新鋭・最高効率の石炭火力発電所建設の検討を継続することで合意しており、60万kW級超々臨界圧発電設備の単機開発へのスケールダウン、酸素吹石炭ガス化複合発電による商用機開発への計画変更を検討し、最適な発電所計画を策定することにした。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1556098244.pdf