2019年04月25日 |
昭和アルミニウム缶、ベトナムに第3の製造拠点設立と既存缶蓋ライン増強決定 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、昭和アルミニウム缶 |
昭和電工の連結子会社である昭和アルミニウム缶(本社・東京都品川区)は25日、ベトナムでの事業拡大を図るため、ベトナム南部のバリア・ブンタウ省に、同国で3番目となる生産拠点を新設するとともに、同国北部にある既存工場内の缶蓋ラインの生産能力増強を行うことを決定したと発表した。 具体的には、昭和アルミニウム缶のベトナム現地法人であるハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー(ハナキャン社)は、北部にあるバクニン工場に製缶ライン及び製蓋ライン、中部にあるクアンナム工場に製缶ラインを有しているが、新たに同国南部に年産能力13億缶の製缶工場を建設するとともに、バクニン工場内の缶蓋製造ラインを年産11億枚に増強する。これによりハナキャン社は、ベトナム全土をカバーする3つの拠点合計で、缶体は同31億缶、缶蓋は同33憶枚の能力を有することになる。 なお、投資額は、新工場の建設と缶蓋ラインの増強を合わせて約70憶円を見込んでおり、2020年7月から生産を開始する予定である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1556183437.pdf |