2019年05月16日 |
NEDO、セルロースナノファイバーの市場動向と技術動向調査で公募開始 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は16日、「セルロースナノファイバーの市場動向及び技術動向調査」を実施する企業・団体、大学等の公募を開始した。公募締め切りは5月31日。 NEDOでは、委託事業「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発」の中で、高機能リグノCNFの一貫製造プロセス技術開発を進めている。その結果、リグノCNFに代表されるセルロースナノファイバーの技術開発は大きく進展し、実用化に向けてユーザー企業からの期待が増大していることがわかった。しかし、市場拡大にはさらねる用途の開拓やコストダウンが切望されていることがわかった。そこでNEDOは今回の調査事業で、セルロースナノファイバーの市場調査や技術動向を把握し、今後の技術開発に向けたロードマップを策定することにした。 公募説明会は、5月21日14時―15時に川崎市大宮町のミューザ川崎セントラルタワー23階のNEDO会議室で行う。問い合わせ先は、NEDO材料・ナノテクノロジー部(TEL:044-520-5220)。 |