2019年05月22日 |
宇部興産、UBEグループ新中期経営計画を策定 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は22日、2019-2021年度までの3カ年中期経営計画「ビジョンUBE2025-PhimPhase」を策定し公表した。 それによると、2025年のありたい姿は「すべてのステークホルダーに価値を創造し続ける企業」であるとし、それを実現するための方向性として、「これまでの3カンパニー2事業部の事業単位を3カンパニー体制に集約し、自立した事業運営の促進と迅速な意思決定を図る」とした。 中期経営計画の数値目標(2021年度)は、営業利益が550憶円、経常利益が580億円とし、売上高営業利益率(ROS)は7%、自己資本利益率(ROE)は10%と設定した。また、3カ年の研究開発投資は450億円に設定し、このうち新規事業化に向けた研究開発テーマは、機能性無機材材料の炭酸ストロンチウム、低炭素化貢献事業としてCO2鉱物化固定、CO2共電解メタネーション、廃プラリサイクル、熱マネジメント部材として高性能断熱材、自動車軽量化部材としては新規複合材料・部材、次世代リニューアルシステムとして剥落防止工法、高性能床版防水システム、新規発泡断熱材、ヘルスケアでは新規創薬研究、ヘルスケア関連物質産生システムを挙げた。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1558513728.pdf 説明会資料 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1558513728.pdf |