2019年05月22日 |
4月のPS内需は前年比13%増で今年初めての6万トン台乗せ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は22日、4月のポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)生産出荷実績を発表した。それによると、PSの生産は6万3618トンで前年同月比7%増となった。今年に入ってから4カ月連続の前年比プラスである。国内出荷は6万210トンで同13%増となった。用途別では包装用が同18%増となったのをはじめ、FS用5%増、雑賀・産業用30%増などが好調であった。輸出は4268トン、同21%増で今年に入って4カ月連続のプラス、出荷合計は6万4478トン、同14%増となった。 一方、SMは、生産が15万4106トン、同3%減で、国内出荷が12万2193トン、同6%減、輸出が3万5006トンで同20%減、出荷合計は15万7199トンで同9%減となった。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1558512174.pdf |