2019年05月22日 |
ランクセスのイオン交換樹脂「レバチット MDS TP 208」インド クロルアルカリ製品メーカーが導入 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ランクセス |
ランクセス(本社:ドイツ)は、インドのクロルアルカリ製品メーカーが同社のイオン交換樹脂のキレート樹脂新製品「レバチット MDS TP 208」を導入し、クロルアルカリ電解の生産効率向上を実現したと発表した。苛性ソーダの生産能力は年間約19万トン。 経済的メリットとして、エネルギーコストの大幅な低減、電解膜と樹脂の寿命延長、再生剤の使用量と廃水量の低減による運転コストの改善、サイクル時間を延長することによる処理量増大がある。2016年に導入以来、同社は塩水精製ラインの処理能力を2年間で53%向上することができた。 ニュースリリース参照 http://lanxess.co.jp/fileadmin/user_upload/2019-00025JF.pdf |