2019年05月23日 |
昭和電工、寒冷地で施工可能なコンクリート構築物修復材を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工、寒冷地などの低温環境下でもコンクリート製の各種インフラ構築物の補修施工が可能な修復材「ショウリペアCR-1000シリーズ」「リポキシCR-1500シリーズ」を開発したと発表した。 今回開発した修復材は、いずれも氷点下でも施工後の給熱養生が不要で、既存品の3分の1以下の24時間以内に通常使用できるレベルまで硬化するため、寒冷地での冬季施工、工事期間の短縮による工事費用の削減や、施工箇所の早期解放による利便性の早期回復が期待できる。 同社は現在、岩手県遠野市および同市内の建設会社である栄組の協力を得て、今回の開発品の橋梁補修における有効性を確認する実証試験を実施している。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1558579639.pdf |