2019年05月27日 |
NEDO、戦略的省エネ技術革新プログラムの公募で13件を採択 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は27日、「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の公募で26件の提案があったが、このうち13件を採択したと発表した。採択した13件のうち、インキュベーション研究開発が3件、実用化開発が10件であった。採択したテーマと実施企業は次の通り。 <インキュベーション研究開発> ・コールドチェーン物流システムの革新的省エネルギー化を目指した超高性能断熱冷蔵コンテナの開発(明星工業) ・次世代自動車用磁歪式トルクセンサの開発(多摩川精機) ・高効率ディスプレイ用有機蛍光体の開発(東レ) <実用化開発> ・機能制御した樹脂材料の革新的連続合成技術の開発(住友ベークライト) ・次世代高効率ディスプレイの材料およびプロセス開発(シャープ) ・新しい低コスト省エネルギー型チタン製造技術(東邦チタニウム) ・排熱利用によるガスエンジンヒートポンプの高効率化技術の開発(石川エナジーリサーチ) ・自動車構造を大幅に軽量化できるCNT含有傾斜機能型CFRPプリプレグの開発(NACT) ・ITインフラ向け直接外気空調 新システムの開発(パナソニック) ・蒸留代替分離膜の開発(東レ) ・自動車用モーター可変界磁技術の開発(マツダ) ・難燃性マグネシウム合金のダイガストによる自動車部材の量産プロセス技術開発(戸畑製作所、戸畑ターレット工作所) ・仕切板構造を持つ省エネルギー型MBRによる単槽式硝化脱窒法の実用化開発(前澤工業)。 |