2019年06月03日
三菱ケミカル、バイオエンプラ「デュラビオ」の光拡散型新グレード開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

三菱ケミカルは3日、バイオエンジニアリングプラスチック「デュラビオ」の光拡散型の新グレードを開発し、その新グレードがコイズミ照明(本社・大阪市中央区)の温浴施設用の照明セードに採用されたと発表した。

このバイオエンプラは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを用いたもので、耐衝撃性・対候性で、一般的なエンプラに優れる性能を持っている。今回、その特性を維持しながら、光を拡散することのできる照明セードに適したグレードの開発に成功した。今後は、屋内外の温浴施設だけでなく、耐久性を必要とする他の照明用途への展開も可能とみている。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1559539663.pdf


今回採用された照明セード

施工イメージ