2019年06月06日 |
富士フイルム富山化学、脳卒中後リハビリテーション効果促進候補薬の臨床試験開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:富士フイルム富山化学 |
富士フイルム富山化学(本社・東京都中央区)は6日、日本において脳卒中後のリハビリテーション効果を促進する新薬候補化合物「T-817MA」(一般名:edonerpic maleate)の臨床第Ⅱ相試験を開始したと発表した。 今回の臨床第Ⅱ相試験では、初めて脳卒中(くも膜下出血を除く)を患い回復期リハビリテーションを実施する片側上肢麻痺の患者を対象に「T-817MA」の有効性及び安全性を確認する。なお、有効性においては、運動機能などを評価する指標に加え、画像検査などの客観的指標を用いて「T-817MA」のリハビリテーション促進効果を確認していく。 ニュースリリース参照 ・脳卒中後のリハビリテーション効果を促進する新薬開発 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1559785897.pdf ・Development of a Novel Drug that Boosts the Rehabilitation Effects after Strokehttps://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1559786037.pdf |