2019年06月10日 |
富士フイルム、黒白フィルムの販売を今秋から再開 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは10日、世界最高水準の粒状性と立体的な諧調再現で超高画質を実現し、幅広い分野の撮影に適した黒白フィルム「ネオパン 100 ACROSⅡ(アクロスⅡ)を新たに開発したと発表した。2019年秋に35mmサイズ、ブローニーサイズの2種類を発売し、黒白フィルムの販売を再開する。 同社は、黒白フィルムの需要減少と、生産に欠かせない原材料が入手困難となったため、黒白フィルムの販売を昨秋に終了した。しかし、黒白フィルムの販売継続を望む声が多いため原材料の代替品開発を進め、「アクロスⅡ」の開発に成功した。これにより、世界最高水準の粒状性を実現するとともに、世界最高水準のシャープネスを実現した。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1560149164.pdf |