2019年06月13日 |
帝人、アジアにおけるスーパー大麦の独占販売契約を締結 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は13日、豪州の食品ベンチャー ヘルシー・グレイン社(本社:豪州メルボルン、ロバート・バーバリー社長)と、スーパー大麦「バーリーマックス」のアジアにおける独占販売契約を締結したと発表した。 「バーリーマックス」は、オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した非遺伝子組み換え大麦で、βグルカンやフルクタンなどの水溶性食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を豊富に含む食品素材。 2015年2月にヘルシー・グレイン社と国内における「バーリーマックス」の独占共同開発契約を締結し、日本での臨床試験や素材特性を活かした製品開発し、国内販売を拡大してきた。 同社は事業拡大に向け、グローバル展開が不可欠と判断、ヘルシー・グレイン社とアジアにおける独占販売契約を締結し、市場拡大が見込まれるアジア地域での事業展開を開始する。独占販売権を取得したのは、韓国、中国、台湾、タイ、インドネシア、シンガポールの6か国。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1560416659.pdf |