2019年06月13日 |
東亞合成、複合ポリマーによる液状化対策工法を共同開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東亞合成 |
東亞合成と鴻池組は、京都大学大学院地球環境学堂の勝見武教授の技術指導のもと、液状化対策を目的とした複合ポリマー型地盤改良剤「CXP(商品名)」を共同開発したと発表した。 薬液注入による液状化対策技術は、既設護岸の背面地盤や既設タンクの基礎地盤等を中心に数多く適用されている。その注入材として用いられている水ガラス系薬液の多くは、工場施設の敷地で多く見られるアルカリ性地盤では、改良土の劣化や強度低下が懸念され、注入後、養生期間として28日を要し、早期に十分な強度を発現する注入材の開発が望まれていた。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1560418610.pdf |