2019年06月14日 |
NEDO、「地熱発電技術研究開発」プロジェクトの実施体制を決定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2019年度「地熱発電技術研究開発」プロジェクトの実施体制を決めた。 このプロジェクトは、2030年の目標達成(約155万キロワットの地熱発電の導入)に向け、地熱発電所の冷却塔から排出される硫化水素や蒸気の大気環境や植生に及ぼす影響調査・予測・評価手法の最適化・期間短縮化に関する技術開発に取り組む。技術開発を通じて得られた知見をガイドラインなどにとりまとめ、一般の地熱開発事業者へ広めることで環境アセスメントを円滑化し、開発期間を短縮させ開発コストを抑制することなどにより地熱発電の導入拡大を目指す。 委託先は東北緑化環境保全、電力中央研究所、東京農業大学、東京情報大学、ガステックに決定した。開発期間は2019年度から2年間。。 |