2019年06月21日 |
NEDOが経産省との共著論文で、産学連携学会第17回大会で論文賞を受賞 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は21日、経済産業省との共著論文で、産学連携学会第17回大会で論文賞を受賞したと発表した。同学会における論文賞は、論文が特に優秀であり、産学連携活動に貢献した個人・グループに贈られるものである。 受賞した論文は、「日本版バイ・ドール制度の効果に関する考察」である。これは、NEDOおよび経産省が企業や大学、研究機関などに委託した研究開発プロジェクトにおいて、日本版バイ・ドール制度の適用によって企業などに帰属された特許権(国有特許権)の活用割合を比較することで、同制度の効果を検証したものである。その結果、バイ・ドール特許権の活用割合が国有特許権の活用割合を上回り、同制度が制度設計どおりの機能を果たしていることが明らかになった。 |