2019年06月27日 |
タカラバイオ、ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞の販売を開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは27日、ヒトiPS細胞から作製した小腸型腸管上皮細胞(凍結細胞)と専用培地を含むキットを、世界に先駆けてきょうから日本国内で販売すると発表した。 ヒトiPS細胞から作製した小腸型の腸管上皮細胞は、従来から薬剤の評価に用いられてきた株化細胞と比較して、代謝の面でヒト体内により近い性質を持っている。 同社と大阪大学大学院薬学研究科教授、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 招へいプロジェクトリーダー水口裕之博士、同大学助教高山和雄博士らとの共同開発の成果。第46回日本毒性学会学術年会(本年6月26日~28日)において、関連の研究成果を発表する予定。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1561621643.pdf |