2019年06月28日
特許庁、意匠五庁(ID5)中間会合の結果を公表
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省、特許庁

経済産業省・特許庁は27日、東京で開催した日本、米国、欧州、中国、韓国による意匠五庁(ID5)中間会合の結果を公表した。

ID5中間会合では、冒頭に特許庁の澤井審査第1部長が、わが国における意匠制度改革とデザインが持つ価値への関心の高まりについて紹介し、五庁協力のさらなる深化への期待を語った。

続いて、五庁の意匠担当者が、「ID5推奨意匠実務に関する研究」、「新規性審査におけるインターネット情報の証拠性に関する研究」、「非特許文献データ資源に関する研究」など、合計12の協力プロジェクトについて、これまでの進捗及び年次会合に向けた具体的な取り組みの方向性とスケジュールについて確認した。

また、日本での開催となる今年12月のID5年次会合について日本国特許庁から、ユーザーセッションの実施を含む開催地(千葉県浦安市舞浜地区)概要の提案を行い、同提案が了承された。