2019年07月02日 |
住友化学、子会社が開発中の抗がん剤ナパブカシン フェーズ3試験を中止 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学、大日本住友製薬 |
住友化学は2日、子会社の大日本住友製薬(本社:大阪市、野村 博代表取締役社長)が、同社の米国子会社 Boston Biomedical, Inc.が、抗がん剤として開発中のナパブカシンの膵がん患者を対象としたフェーズ3試験(CanStem111P 試験)について、2019年7月1日(米国時間)に、独立データモニタリング委員会(DSMB: Data and Safety Monitoring Board)より、本試験の中止勧告を受領したと発表した。大日本住友製薬は、勧告を受け入れ、本試験を中止した。2020年3月期業績への影響については現在精査中、業績予想の修正、その他公表すべき事項が発生した場合は、速やかに発表する ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1562046649.pdf |