2019年07月04日
農水省、農業分野のAI活用に関する契約ガイドライン検討会初会合を9日に開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省は、「農業分野におけるAIの利用に関する契約ガイドライン検討会」の初会合を7月9日に東京・虎ノ門のTKP虎ノ門駅前カンファレンスセンターで開催する。

近年、農産物の高品質・高付加価値化や生産性向上を図るため、AI(人工知能)やIoT、ロボット技術等を活用した、いわゆる「スマート農業」の取り組みが全国的に進められている。農水省は、AI開発に際して、モデル開発に協力する農業者等の技術・ノウハウの流出防止を図りつつ、農業AIサービス等の利用を促進するために必要な契約の実態等についいて、実際の提供場面などを通じて分析を行い検討し、それらの開発や利用に関する契約の考え方や契約雛形を内容とするガイドラインの策定に向けた検討を行うことにした。 問い合わせ先は、農水省食料産業局知的財産課(TEL:03-3502-8111内線4287)。