2019年08月01日 |
新化学技術協、MIを利用した材料開発で講演会 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、「MIを利用した材料開発の展開」を総合タイトルとした講演会を8月9日15時から18時10分に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員企業が無料、一般が1万円。 講演会では、林智広・東京工業大学物質理工学院准教授が「実験と情報科学の融合によるバイオ界面の分子プロセスの理解とバイオマテリアル設計」をテーマに、荒井規允・慶応義塾大学理工学部准教授が「ソフトマター材料のための分子シミュレーションと機械学習を組み合わせた物性予測」をテーマにそれぞれ講演する。 林准教授は、界面の水分子が抗付着性に重要な役割を果たしていることを報告するとともに、機械学習による人間の科学的経験の定量化、逆問題解決法的材料設計についても紹介する。一方、荒井准教授は、分子シミュレーションを利用したソフトマター材料へのアプローチおよび機械学習と分子シミュレーションを組み合わせた材料開発の可能性について発表する。 講演終了後に講師を囲んでの懇親会(参加費は無料)。参加申し込み締め切りは8月8日。問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |