2019年08月01日 |
JNC、熊本県目丸発電所 水力発電所営業運転開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JNC |
JNCは1日、熊本県上益城郡山都町に所有する水力発電所の改修工事を完成させ、新たに営業運転を開始したと発表した。 同社は、国内に13か所の水力発電所(最大出力合計 96,400kW)、4か所の太陽光発電所(同 16,000kW)を保有し、再生可能エネルギーの発電事業に取り組んでいる。 水力発電所は全て「流れ込み式」を採用、河川水からごみを取り除いた後、水路を通して水槽へ導き、水圧鉄管を落下させ発電する仕組み。 大規模なダムを必要としないため環境負荷が低く、二酸化炭素排出量が少ないエネルギー。 水力発電所の大規模改修工事では、目丸発電所の営業運転開始は7か所目、水車・発電機を高効率の機器へ更新することで認可取水量を変えずに出力を200kW(約4%)増強した。 【目丸発電所の概要】 (1)所在地:熊本県上益城郡山都町 (2)最大出力:改修前/5,700kW、改修後/5,900kW(一般家庭約8,600戸分の年間発電量) (3)投資金額:約22億円 (4)工事着工:2015年7月 (5)営業運転開始:2019年8月1日 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1564646069.pdf |