2019年08月08日 |
NEDOと産総研及び京大、プラスチック補強用アセチル化リグノCNFの生分解性を確認 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO、産業技術総合研究所、京都大学 |
エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、NEDOと産業技術総合研究所及び京都大学が、プラスチック補強用機能性ナノ繊維として用いられるアセチル化リグノセルロースナノファイバー(CNF)において良好な生分解性を確認したと発表した。 今回の成果により、生分解プラスチックをアセチル化リグノCNFで補強することによる、高強度の生分解性プラスチック複合材料の開発につながることが期待される。また、同技術の活用により、生分解性プラスチックの高強度化が実現し、用途が広がることで、最近注目されているプラスチックごみなどの環境問題の解決にも貢献することが期待される。 |