2019年08月29日 | |
クラレ、ウェアラブル冷暖房装置搭載ジャケット開発 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ |
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クラレは29日、電子制御の冷暖房装置を搭載したジャケットを開発、スポーツ衣や屋外作業着、救助隊作業衣などとして2020年夏から試験販売すると発表した。センサ情報処理専門のWINヒューマン・レコーダー社(東京・千代田区)と共同開発した。 開発したウェアラブル電子制御冷暖房装置は、厳しい寒さや暑さに対応しようと“冷暖房を持ち歩く”ことができるようにした。人体の血液の流れが集中する頸部を冷暖することによって体温をコントロールする。 ジャケットの特長は(1)環境温度に対し、約-5℃~-15℃の冷却機能を有する(2)可動時間は約2~4時間、など。ジャケットの表層には〈クラリーノ〉、裏地にはダブルラッセルを使用。適度なクッション性とストレッチを有し、幅広いシーンに対応できるよう工夫した。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1567054489.pdf |