2019年08月30日
バンブーエナジー、国内初 竹を有効利用したORC熱電併給設備の実証開始へ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:バンブーエナジー

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のバイオマスエネルギー導入促進プロジェクトで、バンブーエナジー(株)は、国内初の竹によるORC(オーガニック・ランキン・サイクル)熱電併給設備を備えたバイオマスプラントを熊本県南関町のバンブーグループ敷地内に完成させた。今後試運転を行い、今年10月から本格的な実証運転を開始する予定。

今回の事業を通じて、竹林の荒廃という地域課題を竹の総合利活用と高付加価値化、さらに地域に存在するバイオマス資源を最大限に活用することを目指し、地域経済循環向上のバイオマスエネルギーシステム構築を目指す。