2019年09月05日 |
東レ、新たな繊維事業のブランド「&+」を展開 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東レ |
東レは5日、サステナブルな社会の実現を目指し、回収PET ボトルを繊維原料として再利用する取り組みを本格的に開始すると発表した。「Together, We are the New Green」をテーマに繊維事業の新ブランド「&+(アンドプラス)」を設定した。 「&+」は、環境問題への高い関心を持つ消費者の共感を獲得し、東レの高付加価値PET ボトルリサイクル繊維を介して、PET ボトルリサイクル製品に関わる回収者・生産者・消費者が、相互に繋がることを促進し、PET ボトルリサイクルの活動を社会的なムーブメントに高め、循環型社会の実現を目指すもの。 同社の繊維製造技術と協栄産業(株)のPET ボトルリサイクル原料に含まれる異物を除去するフィルタリング技術とPET ボトルの高度な洗浄技術を合わせることで、多様な繊維断面、細さ、高い白度を実現した。ファッションや高機能スポーツ、ライフウエアなど、これまで機能性や感性、信頼性が課題となりPETボトルリサイクル繊維の使用が限られてきた分野でも使用することができる。 2020年1月から販売を開始する。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1567672734.pdf |