2019年09月06日
石化協など3団体「津波等防災へ講演会」10月28日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油連盟、石油化学工業協会、日本化学工業協会の3団体は10月28日(月)14時~16時25分、東京・大手町の日経ホール&カンファレンスルーム(6F)で、「津波等防災に関する講演会」を開催する。

わが国の製油所や化学工場、事業所は2011年3月の東日本大震災で、想定外の津波による大きな被害を受けた。これを教訓として業界各社はその後、設備の耐震性補強など防災への対応策を急いだ。だが、記録的といわれる大型台風や集中豪雨・豪雪などの自然災害はなお頻発している。

石化協など3団体は、会員各社に改めて津波防災対策の徹底を呼びかけるようと、日本の古い物語「稲むらの火」に由来する11月5日の「津波防災の日」にちなみ「講演会」を共催することにした。

<講演プログラム>

◇「北海道胆振東部地震時の状況と対応について」
 ・出光興産 北海道製油所 安全環境室室長・西永 健治氏

◇「千葉県京葉コンビナートにおける自然災害対応体制(仮)」
 ・千葉県防災危機管理部消防課 予防・石油コンビナート班班長・小高健二氏
 
参加費は無料。定員70名。
申し込み締め切りは10月1日(午前中)
申し込み先は石化協広報(百瀬氏)