2019年09月06日 |
デンカ生研の伊藤試薬学術部長に米国AACC学会賞 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:デンカ生研 |
デンカの6日の発表によると、デンカ生研で自動分析用検査試薬「small,dense LDL-C」を開発した、同社の伊藤康樹試薬学術部部長にこのほど、米国臨床化学会(AACC) ZAK賞が贈られた。 同賞は AACCが米国の臨床検査領域で大きな功績のあった Dr. Bennie Zak を称えて、1990年に創設した権威のある賞で、2年に一回、同分野で顕著な貢献をした人を選び表彰している。 伊藤部長は8月5日、米国アナハイムで開催されたAACC学会 LVDD セミナーで受賞した。記念講演も行った。 デンカ生研は、伊藤部長らの開発による sd LDL C 測定試薬を 2018年7月から 米国国内で 体外診断用医薬品/IVD 試薬として販売している。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1567751995.pdf <用語の解説> ■AACCとは : The American Association for Clinical Chemistryの略。米国臨床化学会。 |