2019年09月09日
NEDO、AIを用いた内視鏡画像読影支援システムの開発を開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9日、AIメディカルサービス社に委託して、人工知能(AI)を用いた胃がん内視鏡画像読影支援システムの開発を開始したと発表した。

この事業では、協力医療機関から取集した内視鏡画像を学習訓練データ(教師データ)として活用したAIを構築する。遠隔診断に利用可能なクラウド型プラットフォームとして内視鏡画像支援システムの開発を行い、国内外で実証実験をし、医療現場での実用化を目指す。AIによる胃がん内視鏡検診支援システムの導入を図ることで、医師の負担軽減と胃がんの早期発見に貢献する。