2019年10月03日 |
塩野義、注射用抗菌薬 肺炎患者向け第3相臨床で好結果 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は3日、肺炎患者向けに開発中の注射用シデロフォアセファロスポリン抗菌薬「セフィデロコル」について 、院内の第3相臨床試験で 主要評価項目を満たす結果が得られたと発表した。 米国 ワシントンDCで開催中の米国感染症学会週間(IDWeek 2019)において現地時間3日午後に発表する。 試験の主要評価項目である、投与終了14日後の死亡率は 、 セフィデロコル投与患者(1回2g、3時間点滴、1日3回)で 12.4% (18/145 例)、メロペネム投与患者(1回 2g、3時間点滴、1日3回) で 11.6%(17/146例) であり、 メロペネムに対して 非劣性が検証された。 ニュースリリース参照 http://www.shionogi.co.jp/company/news/2019/qdv9fu000001jtfb-att/191003.pdf |