2019年10月04日 |
出光興産、東京湾の生物環境一斉調査に参画 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は4日、東京湾の生物多様性保全に貢献することを目的として参画する「東京湾再生官民連携フォーラム」が9月25日、東京・港区お台場周辺海域で生物調査を行い、多くの生物の生存を確認したと発表した。 今回の東京湾環境一斉調査には、企業や市民団体など合計155機関が参加、うち生物調査は20機関で行った。調査はお台場海浜公園周辺の干潟で行い、ボラやクロダイ、カニなど18種類、約340の生物を確認した。 <用語の解説> ■東京湾環境一斉調査(生物調査)について :「全国海の再生プロジェクト」の一環として、東京湾の水質状況や生息生物の環境モニタリングを通じて、汚濁メカニズムの解明や、東京湾再生への関心の醸成を目的に2008年より開始した。主催は東京湾再生推進会議モニタリング分科会(国の関係省庁および九都県市で構成)で、水質調査、生物調査、環境啓発活動等のイベントの実施から成る。今年7月から9月の間に、東京湾の底生生物、カニ、魚類等の調査を実施した。 ニュースリリース参照 https://www.idss.co.jp/news/2019/191004.html |