2019年10月04日 |
丸紅、再生可能エネルギー発電に積極取り組み |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:丸紅 |
丸紅は4日、先に公表した「石炭火力発電及び再生可能エネルギー発電事業への取組み方針」に関する進捗状況を発表した。 ■脱石炭火力発電へのプロセス 石炭火力発電事業によるネット発電容量を、2018年度末の約3GWから 2030年までに半減させる方針のもと、 アジア地域で2案件(ネット発電容量合計 69MW )の売却を完了、アフリカ・ボツワナでは1案件 ネット発電容量合計 150MW から撤退した結果、石炭火力発電事業 による 2019年9月末のネット 発電容量は約 2.7GWとなった。 ■再生可能エネルギー発電事業への積極的な取組み 再生可能エネルギー発電事業拡大に向け、再生可能エネルギー電源のネット発電容量ベースでの比率を2023年までに約 20%へ拡大することを目指す方針のもと、 2019年 3月にオマーン国にて グロス 発電容量 105MWのアミン太陽光発電事業に着工、同年4月にはアブダビ首長国でグロス 発電容量 1,177MWのスワ イハン太陽光発電事業の商業運転を開始した 。 また、英国連結子会社の SmartestEnergy社をはじめとする電力卸売・小売業における再生可能エネルギー電源の取扱いの拡充を推進し、低炭素社会の実現に貢献する方針については、アフリカの未電化地域で太陽光発電を用いた電力サービスを拡大する WASSHA社及び Azuri Technologies社 に出資参画したほか SmartestEnergy社の米国等第三国への事業展開を決定した。 ニュースリリース参照 https://www.marubeni.com/jp/news/2019/release/201910041J.pdf |