2019年10月09日 |
植物バイオ研究会「ゲノム編集の最先端」11月1日 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会 |
バイオインダストリー協会(JBA)植物バイオ研究会は11月1日、同協会で19回会合を開く。最近のゲノム編集技術に焦点をあて、植物バイオの位置づけや、国内の研究動向などについて議論する。 政府が6月にバイオ戦略を定めたことで、バイオ産業イノベーションに向けた動きが活発化している。植物はバイオマス、エネルギー、食品、化石資源代替、新規機能性成分など、多面的な機能を持ち、イノベーション創出の源泉。また、ゲノム編集は植物の遺伝子組換えに比べて社会実装しやすいなど、企業の関心も高い。 <プログラム> (1)「ゲノム編集の植物バイオでの位置付け」 柴田 大輔 氏(植物バイオ研究会 会長、京都大学 エネルギー理工学研究所 特任教授) (2)「オオムギの遺伝子情報を活用したコムギのゲノム編集技術」 佐藤 和広 氏(岡山大学 資源植物科学研究所 教授) 安倍 史高 氏((農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター主任研究員) (3)「TALENを用いた植物ミトコンドリアのゲノム改変」 風間 智彦 氏(東北大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻 助教) (4)「バイオ生産に貢献する植物合成生物学の潮流(JST/CRDS 2019年版 俯瞰報告)」 桑原 明日香 氏((科学技術振興機構 ライフサイエンス・臨床医学ユニット フェロー) 定員 60名。 申し込み・問い合わせ先はJBA事務局(TEL:03-5541-2731) |