2019年10月09日
第一三共、小名浜に自消型メガソーラー発電設備
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は、小名浜工場(福島県いわき市)内に自家消費型太陽光発電設備を導入すると発表した。
医薬品業界では自家消費型として国内最大級の太陽光発電設備で、同工場内で使用する電力用に3.3メガワットの発電出力(想定年間発電量:約4,155MW/時)を見込み、2020年度内の完成・稼働開始を見込む。

太陽光による再生可能エネ活用により、同工場のCO2年間総排出量の約20%に相当する、約1,800トン/年のCO2削減を見込む。同設備の設置・運営はNTTファシリティーズに委託する。

同社は、第4期中期環境経営方針の中でCO2の排出量について、2030年までに「2015年度比27%の削減」というグループの長期目標を掲げ取り組んでいる。