2019年10月09日 |
BASF、ベルギーでEOおよび誘導体の生産増強へ |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは9日、ベルギー・アントワープのフェアブント拠点(統合生産拠点)でエチレンオキサイド(EO)および誘導体の生産能力を拡大すると発表した。総投資額は5億ユーロを超え、これにより生産能力は年間約40万トン増加する。2022年から順次稼働開始の予定だ。 今回の増強には、精製エチレンオキサイドの生産能力を含む。BASFとして2番目の世界規模となるエチレンオキサイドラインへの投資となる。このプロジェクトの一環として、一部のエチレンオキサイド誘導体プラントへの追加投資も行われる。これらの誘導体には、非イオン型界面活性剤、自動車用グリコールエーテル類など、さまざまな川下のアルコキシレート製品が含まれる。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1570600703.pdf |