2019年10月21日

経産省「分散型エネプラットフォーム」1日に開催

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：経済産業省

経済産業省は21日、需給一体型の再生可能エネルギー活用モデルをはじめとした分散型エネルギーシステムを促進するため、関係するプレイヤー間の共創の場として第1回「分散型エネルギープラットフォーム」を11月1日に開催すると発表した。 エネルギーの需給構造には太陽光発電コストの急激な低下など、このところ大きな変化が見られている。大手電力会社の間にも「大規模電源と需要地を系統でつなぐ従来の電力システム」から「分散型エネルギーリソースも柔軟に活用する新たな電力システム」へと大きな変化が生まれつつある。 分散型エネルギーモデルに関する新たなビジネスの創出に向けては、（1）再エネの価値をどう見える化するか（2）蓄電池やEV、VPP等のエネルギー統合技術といった中核技術の普及方策（3）既存の電力システム・制度との調和策（4）系統配電線の活用方策―などの課題がある。 このため経産省では環境省と共同で、多様なプレイヤー（電力会社、エネルギーサービス事業者、ハウスメーカー、モビリティ関連事業者、再生エネ需要家、地方公共団体、地域新電力、金融機関等）が一堂に介し、取り組み事例の共有や課題についての議論を行う場を設けることにした。 プラットフォーム開催は11月1日14時～16時0分。東京コンベンション大ホール（東京都中央区京橋） 参加は要登録。 申し込み締め切りは10月30日。 問い合わせ先は、資源エネルギー庁・政策課（TEL：03－3501－1728直通）