2019年10月28日
日立、医薬品業界向けITシステム子会社2社を合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日立製作所

日立製作所は25日、医薬品業界向けITシステム事業を手がけるグループ会社の日立ファルマエヴォリューションズ(東京都千代田区、久田紅志社長)と、日立インスファーマ(大阪市北区、山田直明社長)が2020年1月1日付で合併し、新商号日立医薬情報ソリューションズとして新たにスタートすると発表した。

両社の知見・ノウハウとリソースを融合することで、製薬会社から卸売、薬局までの医薬品製造・開発・販売などバリューチェーン全般に向けたITシステムのソリューション提供力を強化し、新たな価値の創出につなげる。

合併後の新会社は、社名が「株式会社日立医薬情報ソリューションズ」で、東京本社を東京都千代田区、大阪本社を大阪市北区に置く。業務内容は、医薬品業界向けITシステムの運用・保守に関するアウトソーシング、コンサルティング、設計・導入、開発の受託など。資本金2億5,000万円。株主構成は日立製作所63.3%、第一三共27.2%、日立ソリューションズ9.4%。


ニュースリリース参照
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/10/1025.pdf