2019年10月28日
富士フイルム、産業用インクジェット部品新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは28日、商業印刷やパッケージ印刷向け産業用シングルパスインクジェット印刷装置の製品化に必要な基幹部品やソフトウェアなどのインクジェットコンポーネントを「Samba JPC」として11月1日から発売すると発表した。

同製品は、オフセット印刷を凌ぐ高画質を実現した同社インクジェットデジタルプレス「Jet Press750S」の基幹部品を提供する。米国FUJIFILM Dimatix社製の1200dpi、MEMSによる高精細プリントヘッド「SAMBA」を組み込んだプリントバー、画像処理ソフトウェア、ヘッドクリーナーなど9つのユニットをラインアップする。

日米欧の印刷機器メーカーや、インクジェット印刷装置のインテグレーター向けに販売を開始する。
販売価格は、オープン。


ニュースリリース参照
産業用インクジェットコンポーネント「Samba(サンバ) JPC」新発売
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1572235922.pdf

Fujifilm introduces industrial inkjet component “Samba JPC”
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1572235922.pdf