2019年10月29日 |
埼玉のバイオ再生エネ事業に地元生協が参画 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
三菱マテリアルの子会社が埼玉県で計画する食品廃棄物のバイオガス事業に、地元の生活協同組合が出資、参画する。 三菱マテ子会社のニューエナジーふじみ野(NEFC)は、埼玉県ふじみ野市内に食品廃棄物から発電を行うバイオガスプラントを建設中で、2020年9月に事業開始の予定。周辺地域の食品工場やスーパー、コンビニ、ファミリーレストランなどから発生する調理くず等の食品廃棄物(約40トン/日)を集荷し、メタンを主成分とするバイオガスを生成して発電(発電容量:550kW)する計画。 地元のさいたま市に本部のある生活協同組合コープみらい、コープデリ生活協同組合連合会では、この電気を利用して組合員に供給するほか、事業所施設の電源の一部として活用し、エネルギーの「地産地消」を図る方針だ。 |