2019年11月07日 |
BASFのプラ添加剤、インドの水中ケーブルに採用 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンによると、同社のプラスチック添加剤パッケージが、 インドの海洋・船舶用ケーブルの大手メーカーであるSiechem Wires and Cablesが開発した水中ケーブルに採用された。 この添加剤パッケージは、Irganox(イルガノックス)シリーズの酸化防止剤と、Chimassorb(キマソーブ)およびTinuvin(チヌビン)シリーズの光安定剤で構成されたパッケージで、加工プロセスの安定化と水中ケーブルの被覆の耐用年数の延長に重要な役割を果たしている。 近年の海底光ファイバーケーブルは、髪の毛のように細いガラス繊維、銅の電力導体、スチールワイヤー強度膜で構成され、すべて高密度ポリエチレン(HDPE)で覆われている。 Siechem社は、電子ビーム(EB)架橋プロセスによって、高性能ワイヤーおよびケーブルに使用されるHDPE被覆を製造している。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1573009710.pdf |