2019年11月12日 |
NEDO「イノベーション創造/自動運転システム」公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第2期として「自動運転(システムとサービスの拡張)」の研究開発を希望する企業・団体、大学等の公募を11日から開始した。公募締め切りは12月10日。 交通事故の減少や、交通渋滞の緩和、高齢者ドライバーの負担軽減といった社会的課題の解決に、自動運転がもたらす社会変革への期待が大きい。 ただ、高速道路での自動運転の際は、前方に停止車両や落下物等がある場合や、流出路渋滞が存在する場合など、事前に得られる情報が不足していたり不正確だった場合に、走行車線から減速車線への車線変更がスムーズに行えない場合が想定される。 今回公募するのは、これらの解決策を実用化するために、車線別の渋滞情報、駐車車両情報、落下物等情報等を収集し、自動運転車両に提供するための技術検討で、具体的には、東京湾岸2020実証実験の首都高速道路羽田線及び湾岸線において実証実験を行う。 公募説明会は、11月18日14時から川崎市幸区大宮町のNEDO会議室で行う。 問い合わせ先は、NEDOロボット・AI部(TEL:044-520-5247) |