2019年11月15日
NEDO「次世代浮体式洋上風力発電研究」気象協会に委託
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、8~9月に公募した「次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究」の委託先を日本気象協会に決定した。応募のあった3件の中から選んだ。事業委託期間は2019~23年度。

近年、特に欧州では浮体式洋上風力発電の技術開発が急速に進んでいる。国内外の浮体式のマーケットをわが国がリードするためには、NEDOが実施する次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究の詳細な技術評価を行い、その成果をタイムリーに発信することが重要となる。また、海外の最新の技術開発動向を調査し、低コスト化や技術課題解決のための指標を作成し、実証研究の中で検証する必要がある。