2019年11月18日
【化学業界ランキング】(1)売上高  増収4社
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化学業界各社の中間期(第2四半期)決算が出そろったところで、主要20社の業績をランクしてみた。
売上高で見ると、旭化成、昭和電工、トクヤマ、日本化薬の4社を除く16社が減収となった。中国経済の減速による販売の落ち込みや、アジア市場での市況低迷の影響を大きく受けた。
旭化成は住宅とヘルスケア部門が売上げを伸ばした。昭和電工は石油化学部門が非定修年、買収した黒鉛電極事業が国際市況の上昇で大幅増収となった。トクヤマの売上高(0.0%)は5000万円のプラス。


【化学業界ランキング】(1)売上高  単位:百万円 ( )前年同期比%
(1)三菱ケミ HD :1,827,690(△29)
(2)住友化学  :1,107,558(△1.3)
(3)旭化成   :1,068,642(2.6)
(4)信越化学  :786,542(△07)
(5)三井化学  :674,914(△6.4)
(6)昭和電工  :475,494(4.3)
(7)東ソー   :396,352(△6.6)
(8)宇部興産  :335,062(△3.8)
(9)カネカ   :299,855(△2.0)
(10)クラレ   :287,419(△4.6)
(11)JSR    :240,149(△2.3)
(12)ダイセル  :210,681(△10.4)
(13)デンカ   :191,953(△3.2)
(14)日本触媒  :153,292(△9.3)
(15)日本ゼオン :163,358(△3.4)
(16)トクヤマ  :152,749(0.0)
(17)日産化学  : 96,466(△1.6)
(18)日本化薬  : 85,608(0.9)
(19)東亞合成  : 72,023(△1.5)
(20)三洋化成  : 71,948(△4.9)