2019年11月19日 |
昭電、中国企業に酢ビモノマー技術ライセンス供与 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は19日、米国のエンジニアリング会社 KBR社(本社:テキサス州)と提携して、中国の盛虹煉化社(本社:江蘇省連雲港市)に、酢酸ビニルモノマー(VAM)の製造技術ライセンスを供与すると発表した。 盛虹煉化社は年産30万トンの大型VAM設備を建設する。昭電はVAM生産に必要な触媒も供給する。 昭和電工は、大分コンビナートにエチレン法VAMの生産に40年の実績をもち触媒の開発にも高い技術力を有する。 KBR社とは2015年に提携。昭電の有機化学品製造技術に関するライセンスビジネスを手がけており、今回の盛虹煉化社へのライセンス供与となった。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1574131884.pdf |