2019年11月20日
日本触媒インドネシア社、全製品「ハラル認証」取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は20日、インドネシア子会社の NIPPON SHOKUBAI INDONESIA (NSI)が製造するアクリル酸(AA)、同エステル(AES)、高吸水性樹脂(SAP)の全製品について「イスラム法学評議会」傘下のハラル認証機関であるLPPOM MUIからハラル認証を取得したと発表した。

ハラル認証とは、食品、飲料品、薬品、化粧品、化学品、バイオ製品、遺伝子組み換え製品などについて、製品から生産に関わる機械及び装置まで、イスラム教の教義に則り適切に取り扱われていると認証されたものに対して与えられるシステム。

NSIが製造販売するAA、AES、SAPなどは東南アジア・中近東での需要が今後も堅調に伸びると予想される。イスラム教徒の多いこれらの地域ではハラル認証の有無は重要となる。

<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1574216586.pdf