2019年11月21日 |
協和キリン、経皮吸収型パーキンソン病治療剤 販売開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:協和キリン |
協和キリンは21日、経皮吸収型パーキンソン病治療剤「ハルロビ テープ」(一般名:ロピニロール塩酸塩)の国内販売を11月29日に開始すると発表した。 久光製薬がTDDS(経皮薬物送達システム)技術を用いて開発した全身性の経皮吸収型製剤で、今年9月20日に厚生労働省の国内販売承認を取得した。 安定した血中薬物濃度を維持し効果を持続させることで、パーキンソン病治療剤の新たな選択肢となることを期待している。 同剤の国内での販売及び情報提供活動は協和キリンが行う。協和キリンは売上高に応じたマイルストンを久光製薬に支払う。 |