2019年11月28日 |
旭有機材、水環境事業を拡大 中国に新会社設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭有機材 |
旭有機材は28日、子会社のドリコ(東京都中央区)が水環境事業の拡大を図るため旭化成が持つ水処理エンジニアリング事業と資産を買い受け事業開始したと発表した。 造水事業は、ユーザーの工場等の敷地内で井戸水等の水源から取水した水を浄水処理して造水し、当該工場等へ提供するオンサイト型の事業。自然災害の時に近隣地域へ飲料水を提供できるなど社会貢献の一面も持ち、需要は今後さらに高まると予測される。 また、中国で水環境事業を新たにスタートさせるため旭環美水処理(蘇州)有限公司を設立した。中国では水や大気等の環境保全の境規制が年々強化され、規制基準に満たない事業所は操業停止を余儀なくされるなどのリスクが高まっている。 【設立会社の概要】 商号:旭環美水処理(蘇州)有限公司 董事長:鮫島 修 董事総経理:中島秀之 資本金:600万中国人民元 従業員数:29名 事業開始日:2019年11月1日 |