2019年12月03日 |
塩野義製薬、顧客からの問い合わせ応答にAI導入 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:塩野義製薬 |
塩野義製薬は2日、製品に関する医師、薬剤師など顧客からの問合わせに、人工知能(AI)を活用した自動会話プログラムとして、AIチャットボット「DI chat (Drug Information Chatbot)」を導入したと発表した。 システムには木村情報技術(本社:佐賀県、木村隆夫社長)のDI chatを採用し、これに塩野義が作成したQ&Aを学習させ、一問一答形式での回答を実現した。医療関係者からの問合わせをAIが理解し、最も質問の意図に近い回答を自動的に提示する。 塩野義製薬では、医師、薬剤師等の医療関係者からの問合せに、医薬情報センターに在籍する専門スタッフが主に電話で個別に対応している。昨年度は医薬情報センターに年間約81,000件の問合わせがあった。 ニュースリリース http://www.shionogi.co.jp/company/news/2019/qdv9fu000001l6pj-att/191202.pdf |