2019年12月13日 |
千代田化工、京都大学とロボティスク技術共同研究 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は13日、京都大学大学院工学研究科(松野文俊教授)と「プラント運転・保全分野へのロボティスク技術の応用」で共同研究に着手したと発表した。 同社は、AI技術・シュミレーション技術とプラント3Dモデル情報を組み合わせた、プラント デジタル ツイン等のデジタル プロダクトを活用して、プラントの運転の安全・最適化を進めてきた。 松野教授らの研究室とは長年にわたってフィールドロボット技術の開発を推進してきた。今年7月にはオーストラリア・シドニーで開催された Rbocupo世界大会「2019 Rescue Robot League」で優勝を果たした。フィールドロボットに不可欠な不整地での走行や自動マッピング技術で優れた成果をあげた。 共同研究により、引き続き実プラント環境下で作業員・巡回員に代わってプラントの運転・保全操作や、日常点検の五感計測代替、万一の災害時での危険作業への対応などロボット技術の向上と活用をめざす。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1576210270.pdf |